1.賃金 -現金給与総額は380,442円(規模5人以上・調査産業計) -
6月の現金給与総額は、規模5人以上で380,442円となった。その名目賃金指数は142.7で前年に比べ9.9%増(うち規模30人以上では427,148円、その名目賃金指数は144.3で前年に比べ9.0%増)となった。
また、その実質賃金指数は130.9で前年に比べ6.8%増(うち規模30人以上では132.4で前年に比べ5.9%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は229,178円となった。その名目賃金指数は102.1で前年に比べ1.4%増(うち規模30人以上では254,093円、その名目賃金指数は103.5で前年に比べ4.5%増)となった。
また、所定内給与は213,024円、その名目賃金指数は100.1で前年に比べ0.5%増(うち規模30人以上では233,476円、その名目賃金指数は101.5で前年に比べ3.8%増)となった。
特別に支払われた給与は151,264円(うち規模30人以上では173,055円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は507,151円(うち規模30人以上では530,305円)となり、パートタイム労働者は113,164円(うち規模30人以上では136,754円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は141.9時間(規模5人以上・調査産業計) -
6月の総実労働時間は、規模5人以上で141.9時間となった。その労働時間指数は100.4で前年に比べ4.0%減(うち規模30人以上では148.3時間、その労働時間指数は101.9で前年に比べ2.1%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は134.5時間となった。その労働時間指数は100.4で前年に比べ4.0%減(うち規模30人以上では139.7時間、その労働時間指数は102.0で前年に比べ1.8%減)となった。
また、所定外労働時間は7.4時間となった。その労働時間指数は100.0で前年に比べ3.9%減(うち規模30人以上では8.6時間、その労働時間指数は100.0で前年に比べ5.5%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.3時間(うち規模30人以上では165.9時間)となり、パートタイム労働者は88.2時間(うち規模30人以上では98.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用労働者数は195,648人(規模5人以上・調査産業計) -
6月末の常用労働者数は規模5人以上で195,648人となった。その常用雇用指数は104.9で前年に比べ0.4%増(うち規模30人以上では105,708人、その常用雇用指数は102.5で前年に比べ0.4%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は32.2%で前年に比べ2.0ポイント増(うち規模30人以上では26.3%で前年に比べ0.5ポイント減)となった。