就職、進学を控えた高校生等に対し、金融経済教育を含む消費者教育や、将来
の就職・生活を考える際の本県定着促進の観点から、家計管理や生活設計に関する基礎
講座、多重債務や悪質商法等の未然防止に関する講座、本県と都会との暮らし方や人生
収支の比較等による本県の魅力を再確認できる講座等を実施することにより、消費者ト
ラブルの未然防止を図るとともに、複雑化する現代社会において自立した大人として豊
かな生活を送ることができるよう、高校生等の将来の人生設計に役立てることを目的と
し、平成30年度から、高校生等を対象に「生きる力を育む!出前巣立ち教室」を実施
しています。
実施要領についてはこちらをご覧ください。実施要領( PDF: 164KB )
講座内容等のメニューはこちらのチラシをご覧ください。チラシ(PDF:1084KB)
開催を希望する学校は、申込書に御記入後、当事務局へご提出ください。申込書( Word: 20KB)
[令和5年度実施状況]
○対象校:県立米子高等学校
日時:9月19日(木)
対象:高校1年生
内容:一人暮らしの生活費、大卒と高卒の生涯賃金の違い、正社員と非正規の違い、福利厚生の価値、生涯のマネープラン ほか
○対象校:県立鳥取中央育英高等学校
日時:10月25日(金)
対象:高校3年生
内容:新成人のための法律 ほか
○対象校:県立倉吉総合産業高等学校
日時:10月31日(木)
対象:高校3年生
内容:契約、消費者トラブルについて、クレジットカード、電子マネーについて ほか
○対象校:県立倉吉東高等学校(定時制)
日時:11月1日(金)
対象:高校1~3年生
内容:若者に多い消費トラブルについて(実例、対処法) ほか
○対象校:中央高等学園専修学校
日時:11月24日(日) ほか
対象:高校1年生
内容:将来の生活設計について ほか
○対象校:県立緑風高等学校
日時:12月5日(木)~7日(土)、1月19日(火)
対象:高校1~5年生
内容:適切な家計管理と消費者トラブルについて、10代で学ぶお金とライフプラン ほか
○対象校:県立日野高等学校
日時:1月11日(月)
対象:高校2年生
内容:18歳成人により危惧される消費者トラブルへの具体的な対処方法、消費者の権利と義務 ほか
(公財)消費者教育支援センターの「消費者教育教材資料表彰2018」において優秀賞を受賞しました!
教材データ(PDFファイル)
「おかねのつかいかた あいうえお」テキスト(PDF: 1385KB)
表紙~お金ちゃんプロフィール(PDF: 995KB)
テキスト本文あ行~さ行(PDF: 567KB)
テキスト本文た行~は行(PDF: 572KB)
テキスト本文ま行~わ行(PDF: 616KB)
おわりに~裏表紙(PDF: 537KB)
「おかねのつかいかた あいうえお」ワークシート(PDF:1103KB)
※許可なく転載、転送、複製、改訂を禁止します。
(幼児から小学校低学年程度向け)
<テキスト>
五十音順に頭文字から始まる短文で、お金の使い方等の基礎知識を身に付けることができる構成。
<ワークシート>
すごろく形式。出た数を「あ」から順に進み、止まったところの文章(テキスト本文)を読み上げながら進むもの。途中に、貯金ポイントがあり、貯金がたまればその貯金でサイコロを振る権利を購入することもできるため目的のために貯金をしたり、必要な時にお金を使うことの意識づけが行える。
ゴール後、貯金の合計額とゴールの順位に応じた賞金との合計額で勝敗を決めるため、常に手持ち金額を計算し、現状把握することの大切さを理解させることができる。
※ 金融広報アドバイザーが、児童養護施設で実施した「幼児期の金融教育連続講座」で自立を支援するとともに、講座で学んだことをテキストで可視化し、講座内容を実生活で応用したり定着させることを目的に制作。
生活設計・金融・経済等について自主的に学ぶグループを応援します。
グループが実施する勉強会への講師派遣、資料配布等をしています。
毎年、このような金融学習グループを募集しています。
みなさんも金融経済について一緒に学んでみませんか?
・金融学習グループ制度について(PDF 191KB)
生徒、児童、幼児それぞれの発達段階に応じて、現在及び将来の生活を支え得る金融、経済に関する知識の習得または金銭や物に対する価値観の養成をはかることを目的とし、委嘱を行っている高等学校、中学校、小学校、幼稚園のことです。
<金銭教育研究校>
中学校、小学校、幼稚園において金銭や物に対する健全な価値観の養成に力点をおく。
<金融教育研究校>
高等学校、中学校、小学校において、金融・経済に関する正しい知識の習得に力点をおく。
<金融教育研究グループ>
学校横断的な組織によって金融教育を実践、研究を行っていく先生方のグループ。
・研究校、研究グループについて(PDF 174KB)
鳥取県金融広報委員会では、教材、資料の作成、
配布、金融教育協議会の開催等協力しています
[平成30年度委嘱校]
金融教育研究校:鳥取市立倉田小学校
今年度、学校内で研究授業等を実施しました。
(1) 日時:7月4日(水)
場所:鳥取市立倉田小学校
対象:5年生 家庭科
内容:「上手に使おうお金と物」
バスの運賃を参考に、価格などの情報を活用し目的にあったものの選び方や
買い方について考える。
(2) 日時:7月11日(水)
場所:鳥取市立倉田小学校
対象:5年生 家庭科
内容:「上手に使おうお金と物」
食品ロスについて知り、買い物の目的や物の選び方、適切な買い方について考える。
[平成27~28年度委嘱校]
金融教育研究校:鳥取市立南中学校(実績:PDF 460KB)
鳥取県金融広報委員会総会において事例発表を行いました。
日時:平成29年6月1日(木)
場所:とりぎん文化会館 第3会議室
[平成26~27年度委嘱校]
金銭教育研究校:米子市立和田小学校(実績:PDF 1864KB)
鳥取県金融広報委員会総会において事例発表を行いました。
日時:平成28年6月9日(木)
場所:とりぎん文化会館 第3会議室