外出先から戻った時に手洗い、うがいを行うことはSARSだけではなく、多くの感染症に共通する予防法です。現在、SARS予防のためのワクチンはなく研究中です。
SARSの急な発熱や咳などの呼吸器症状は、インフルエンザの症状とよく似ています。SARSと区別がつき、インフルエンザにかからないためにも冬季にはインフルエンザ予防接種を受けましょう。
10日以内にSARSの流行地域から帰国するか、又は10日以内にSARS患者の痰や体液に触れる等の濃厚な接触があった方は、38℃以上の発熱、せきまたは息切れ等の症状があった場合、
医療機関を受診する前にまず最寄りの保健所又は医療機関に必ずまず電話で相談してください。
西部地域の相談窓口(24時間対応) 感染症ホットライン
西部総合事務所福祉保健局 電話 0859-31-9317