防災・危機管理情報


○ひきこもりとは

ひきこもりの評価・支援に関するガイドラインによると、「ひきこもり」とは、様々な要因の結果として、社会参加(義務教育を含む就学、非常勤職員を含む就労、家庭外での交遊)を避け、6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態とされています。

○ひきこもりになる原因は?

ひきこもりは、いろいろな要因が複合的に絡み合って生じるとされ百人百様です。原因やきっかけがはっきりしない場合も少なくありません。

また、ひきこもり状態にある人の性格は一定の傾向にあると考えられがちですが、実際には様々な人たちがひきこもり状態になっており、ひきこもりは誰にでも、どの家庭にでも起こりうる状態と考えられています。

○ひきこもりの支援

ひきこもりへの支援は、本人の状態に対する理解と共感が解決の糸口になります。ひきこもり問題は本人や家族だけで解決しようと抱え込まず、相談機関を利用してください。当局では、ひきこもり状態にある方やご家族に対し次のような支援を実施しています。      

       

個別相談

ひきこもり状態にある人、またはその家族を対象に、来所相談や電話相談等を行っています。

また、本人あるいは家族が嘱託精神科医に、こころの悩みや精神疾患等の病気、対応方法等について、無料で相談を受けることができます。

※こころの健康や精神障がいに関する相談(https://www.pref.tottori.lg.jp/71032.htm

  

ひきこもり家族のつどい

同じ悩みを共有できる家族と一緒に、「ひきこもり」について理解し、家族の対応について考えます。初めて参加を希望される方は、事前に担当職員との個別相談が必要です。一度ご相談ください。
※くわしくはこちら→ひきこもり家族のつどい

(開催状況を随時更新しています)

  

職場体験事業

ひきこもり状態の方の社会参加を支援するため、NPO法人鳥取県青少年ピアサポート(とっとりひきこもり生活支援センター)に委託し、職場体験事業を行っています。働くことへの意識や理解を高め、就業生活へのモチベーションを高めることを目的にしています。

体験者要件

(ア)6か月以上自宅にひきこもって社会参加していない状態が続いている方
(イ)精神疾患に罹患していないと考えられる方
(ウ)原則として県内在住の方
(エ)事業実施年度の4月1日時点で満15歳以上の方

■体験者は、職場体験事業を受け入れる民間企業や個人事業所で職場体験を行います。
■実施期間は一人当たり30日を原則とし、延長も可能で、最大90日間を限度とします。
  

問い合わせ先

鳥取県西部総合事務所県民福祉局地域福祉課 DV・ひきこもり担当
電話番号 0859-38-2250
受付時間 平日8時30分~17時15分
  

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