豊かな人間性と専門的な知識・技術を有する看護職を養成することを教育の目的とする。生涯にわたって自己研鑽に努め、県民の健康と福祉の向上に貢献できる看護職の養成を目指す。
対象の生命や人間としての尊厳と権利を尊重し、そのニーズに対して倫理的に応答するために科学的根拠に基づいた助産の専門的知識・技術を有する助産師を養成する。社会の動向に関心を向け、国際的な視野を広げ、保健医療福祉システムにおける自己の役割を認識し、鳥取県及び地域社会に貢献し得る助産師を養成する。
自律した専門職として、生涯自己の資質の向上に努める人材を育成する。
1.対象のニーズを的確に捉え、情報の保護を遵守し、女性と子ども及び家族との間に信頼
関係を築きつつ平等で最善のケアを提供する能力を養う。
2.分娩を核とするマタニティサイクルにおいて、多職種と連携・協働しながら、母子及び
家族に、安全で有効な助産ケアを提供する能力を養う。
3.ライフステージ各期の対象への健康教育、知識の普及・啓発、健康相談などを行い、
さまざまな発達課題・健康問題に対し、対象自ら対処できるよう支援する能力を養う。
4.自律した専門職として、助産ケアの改革や質の向上を目指し、生涯にわたって主体的に
自己研鑽できる能力を養う。