防災・危機管理情報


1 事業区間

・山陰本線 ・・・ 鳥取~米子間 92.7km
・因美線 ・・・ 智頭~鳥取間 31.9km
・境線 ・・・ 米子~境港間 17.9km

2 事業期間

平成13~15年度
  =主な経緯=


H13. 8.23~9.4 県民アンケート…高速化について約8割の賛同
H13.12.18 12月県議会 高速化事業関係予算可決
H14. 3.18 基本協定締結(=事業着手)
H14. 5. 8 起工式(=工事着手)
H15.10. 1  高速化開業
H15.12. 1 境線の時間短縮実現

3 事業内容

地上工事

  • 一線スルー化(駅付近ポイント部の改良)……12駅
  • 曲線改良(左右のレール間の高低差拡大)……18.5km
  • 軌道強化……PCマクラギ化、タイプレート更換、道床修繕
  • 踏切改良(踏切鳴動開始点変更)……168箇所

新型車両導入

  • 特急用 12両(山陰本線 4両、因 美線 8両)
  • 快速用 19両(両運転台 9両、片運転台10両)

4 高速化による事業効果

(1)短縮時間

区間

種別

高速化前

高速化後

短縮時分※1

山陰本線

鳥取-米子

特急

1時間10分

57分

△13分

快速

1時間36分

1時間27分

△9分

鳥取-倉吉

特急

29分

27分

△2分

快速

39分

33分

△6分

因美線

鳥取-大阪

特急

2時間29分

2時間25分

△4分

鳥取-岡山

特急

1時間58分

1時間44分

△14分

境線

米子-境港

普通

39分

38分※2

△1分

※1 最速列車同士の比較(H20.3改正ダイヤの時間)

※2 H19.3改正ダイヤ(米子空港滑走路延長事業に伴い、境線が距離延長したため、現在は40分)


(2)高速化前後の列車本数の増減

区間

種別

高速化前

高速化後

増減

山陰本線

鳥取-米子

特急

3往復

8.5往復

+5.5往復

急行※1

1往復

△1往復

快速

8往復

7往復

△1往復

鳥取-倉吉

普通

19往復

20.5往復

+1.5往復

倉吉-米子

普通

18.5往復

18.5往復

±0

鳥取-益田(直通)

特急

2往復

5.5往復

+3.5往復

因美線

鳥取-大阪・京都

特急

6往復

7往復

+1往復

鳥取-岡山

特急

3往復

6往復※2

+3往復

 高速化前:H14.3改正ダイヤ   高速化後:H20.3改正ダイヤ

※1 「急行」とは鳥取~倉吉間は急行、倉吉~米子間は快速運行となる「だいせん号」でH16.10に廃止

※2 うち1往復は、臨時列車扱い


5 事業費負担区分

総事業費 80.8億円
(91.2)

地上工事費 44.8億円
(47.5)

車両費 36億円
(43.7)

地元負担額 34.8億円

JR
10億円
(12.7)

JR
〈全額県無利子貸付〉
36億円
(43.7)

自治体 22.4億円

募金委員会
12.4億円

 県 14.9億円 

市町村
7.5億円

※ 括弧書きの数値は、最終負担額。増額部分は、JRの自己資金により対応。
  

最後に本ページの担当課    鳥取県 輝く鳥取創造本部 中山間・地域振興局 交通政策課
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