板井原県有林では、立木が健全な成長を促すため、間伐を実施しています。
間伐した木を有効利用するため、林内に環境に優しい「鳥取式作業道」を整備し、間伐材を搬出しています。
間伐材は、近くの原木市場に出荷し、建築材料などに使われることとなります。
間伐前の林内
木が混み合っていて、木の健全な成長が阻害されています。
間伐後の林内
木の成長が促進されるほか、林内に光が入り、林内の下層植生の増え、健全な森林が育成されます。
京都議定書の森林吸収目標3.8%の達成のため、鳥取県県有林の間伐を実施します。
事業実施者
鳥取県
事業内容
平成19年度から令和4年度まで約181haの間伐を実施
実施場所
鳥取県日野郡日野町地内の鳥取県県有林(板井原県有林)
CO2吸収量
4,691トン(t-CO2)(平成20年度~令和3年度の吸収量の合計)
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