鳥取県中部地区は、東部・西部に比べて胃がんの死亡率が高く、特に男性にその傾向が強い状況です。その原因として、胃がん検診の受診率が東部・西部と比べて低めであることや、がんの進行程度の早い段階(1期)での発見割合が低いことなどが考えられます。
そこで、平成23年度から平成25年度の3年間、中部圏域の関係機関が一丸となり、胃がんに焦点を絞った取組「胃がん死亡ゼロのまち中部プロジェクト事業」を実施しました。
現在は、胃がんだけでなく、全がんに対象を拡げ、がん検診受診率向上に取り組んでいます。
がんは、自覚症状のない時から病状が進行することが多い病気ですが、早い段階で発見できれば治る病気になってきています。早い段階で発見するためにはがん検診を定期的に受けることがとても大切です。
あなた自身、あなたの家族等周りの人のためにも、がん検診を受けて笑顔で暮らしましょう。
がん検診については、お住まいの市町にお問合せください。
<参考>
平成23年度~平成25年度の取組み「胃がん死亡ゼロ事業」はこちら(中部で胃がんの死亡率が高いのは何でだら~かい?)
<市町お問い合わせ先>