神奈川県立生命の星・地球博物館提供(鈴木寿之撮影)
猛毒を持つ「ソウシハギ」が鳥取県内(平成21年9月10日境港市)で釣れました。
絶対に食べないようにしてください。
(魚を触っても大丈夫です。)
○魚の特徴: 体色は黄色、体全体に黒い斑紋と
青い波状の線があり、 団扇(うちわ)の様な大きな尾鰭(おびれ)を持つ。
○類似の魚: 形がウマズラハギによく似ています。
○分布: 南方系のカワハギ類ですが、近年本州への来遊が増加。
○毒: 「パリトキシン」という強力な毒を内臓に含んでいる可能性が高い。
フグ毒「テトロドトキシン」の数十倍の毒性。
○パリトキシン中毒症状: 筋肉痛、手足のしびれ、呼吸困難 、死亡