2015年11月2日
本日は、賀露の沖合底びき網漁船の6隻全船が入港しました。 右上の写真のように、女性陣が最後まで漁獲物に手を入れて(冷海水を浸したブラシで魚を洗浄)、美しく仕立てます。 6隻中、5隻は沖合で操業し、1隻は浅海でも操業していました。 主な漁獲物は、以下の写真のとおりです。 【沖合もの】 今回測定のソウハチは、規格1~14番まで全銘柄が出荷されていました(主体は8~13番手(全長30~22cm)の中小型)。 仲買さんには申し訳なかったですが、1隻1箱しかなかった1,2番の大きい規格の魚も魚体購入させていただきました(ありがとうございました)。 ちなみに、漁獲の中心はソウハチ、マダラ、アカガレイでした。 かなり高齢と推定される頭の大きなマダラがいました。 みなさん、マダラの顔を良く見たことがありますか?ヒゲが1本あります。 イカは、スルメイカとヤリイカが揚がっていました。 鳥取ではヤリイカを「けんさき」と呼ぶので、標準和名のケンサキイカとごっちゃになり、統計資料等で結構苦慮します。
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