2015年11月9日
11月6日の午前0時に解禁となったズワイガニ漁。 今年は漁期前調査の結果が悪く、11月6日の水揚げが危ぶまれていましたが、例年どおり網代で行われました。 入港は3隻で、メスガニ(親がに)主体の水揚げでした。 午後3時の初競り前には、多数のマスコミが入港した漁船、カニの陳列の様子を撮影していました。 残念なことに、今年から最上級の松葉がに「とっとり松葉がに五輝星(いつきぼし)」は水揚げされませんでしたが、網代では初めて御祝儀相場(20万円/枚)が出るなど活気のあるスタートとなりました。 親がにも高かったです(最高4万円/箱(15枚入))。 賀露では、7日の午前8時セリ開始に合わせ、全船6隻が入港しました。 こちらでは、とっとり松葉がに五輝星が13枚水揚げされ、御祝儀相場は、なんと70万円(過去最高の昨年20万円から50万円アップ)! セリの開始10万円から、どんどん値上がりし、落札された後は「お~」と言う喚声と拍手が市場に響きました。 今年は、とっとり松葉がに五輝星というトップブランド誕生もあり、セリ前にはセレモニーが開かれ、船本鳥取県漁協副組合長による「船主宣誓」の後、ブランドのタグ付けやセリ開始の鐘は、平井知事が行いました。
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