暖冬で雪が降りません…。日野郡ではウメやツバキの春の花がすでに咲いているのですが、こんなに早く咲いて大丈夫なのでしょうか?この先どのような影響が出るか、ちょっと心配になります。
さて今回は、まるで枝に雪が積もったかのようなボタンヅルを紹介します!
狩猟のパトロールの帰り、道路沿いにまるで枝に雪がついているかのような低木を見つけました。
ボタンヅルの種です。
ボタンヅルは、キンポウゲ科センニチソウ属の落葉つる性半低木。本州から九州の日当たりのよい山野にはえています。
花期は8月から9月、白い花をつけます。その可愛らしい姿とは裏腹に有毒植物です。
つる植物で葉がボタンの葉に似ているのが名前の由来になっています。見たままですね…。
山に雪はなけれども、なんとなく雪景色のようできれいでした。
日野振興センター 2016/01/08