防災・危機管理情報


2016年4月21日

2016年4月21日 沖底(賀露)

本日の賀露は、沖合底びき網漁船1隻が帰港しました。
賀露はアカガレイ主体で、比較的浅い水深のバラエティに富んだ魚も水揚げされていました。良い情報としては、先週まで漁獲が低調だったハタハタが、また獲れ出し、網代では2000箱以上水揚げされたようです。
ハタハタ アカガレイ

【漁獲水深が深い方の魚たち】
この時期は、比較的多くクロザコエビ(もさえび)が水揚げされる時期です。ちょっと高級な食材ですが、おすすめですので是非御賞味ください。

ソウハチ マダラ
ニシン ハツメ(赤はた)
クロザコエビ

【比較的浅い方の魚たち】
沖合のカレイより、さっぱりした味ですが、マガレイ(口細)、ムシガレイ(紋ガレイ)も美味しいです。タケノコとあっさり煮付けるのはどうでしょうか?
マガレイ ムシガレイ
ウスメバル ヒラメ

賀露地方卸売市場では8時からセリが開始されます。
魚の鮮度を保持するため、ものの20分で約500箱が仲買人に競り落とされ、搬出されていきます。
セリの様子 搬出

【おまけ】
時間がありましたので、沿岸漁業の方の水揚げ状況も見てきました。
刺網はマダイ、ハマチ・マルゴ(ともにブリの銘柄)、チカメキントキダイ、マアジ等を漁獲していました。
釣は、ブリ、ヒラマサ、マダイ、ヒラメを揚げていました。
かご網では、バイ、コウイカが漁獲されていました。夏泊でバイが良く揚がっています。今朝は1隻で180kgも水揚げされている船がありました。
マダイ マアジ
チカメキントキダイ ブリ
バイ

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