日野振興センターの玄関にツバメが巣を作り始めました。
ここ近年カラスが巣を壊してしまうので、ヒナを見ることができません。ツバメは全国的に減少しているので、今年こそは可愛い姿を拝見したいものです。
さて今回は、山で出会えた日本一大きなアリを紹介します!
5月2日(木)、比婆道後帝釈国定公園内にある船通山(日南町)にパトロールに行きました。
大きなアリがいましたが、よく見かけるので今まで気に留めることもなかったのですが…。
今回調べてみてびっくり!
日本にアリは数種類しかいないと勝手に思い込んでいたのですが、なんと262種類もいました。
この辺りの山で見かける大きなアリは、日本一大きなムネアカオオアリとニシムネアカオオアリでしょうか?(種類が多くて自信を持って言い切れない…。違ってたらごめんなさい。)
胸部全体が赤味がかっているのがムネアカオオアリ、胸部に赤味があり一部黒いのがニシムネアカオオアリ。
山では両方が住んでいるみたいですが、標高の高い地点に住んでいることが多いのはニシムネアカオオアリのようです。
県境の山だったし、胸部の赤味が一部黒いし…。今回はニシムネアカオオアリかな。
もしそうなら、本州では広島周辺だけでしか見られないようです。
身近だけど知らないことだらけのアリの世界。他にもそんな生き物達が私達の身近に沢山います。
調べてみると楽しいですよ。
日野振興センター 2016/05/19