日野郡の稲刈りが進んでいます。新米のおいしい季節がやってきましたね。今年のお米の出来はどうでしょう?
さて今回は、放課後子ども教室の様子を紹介します!
9月21日(水)、日野町黒坂で自然体験学習として「しぜんとあそび隊」を行いました。参加してくれたのは、黒坂小学校1~5年生の9名と安全管理員さんです。
本当なら川に行き、生き物しらべを行う予定でしたが、雨で断念。
始めに教室で外来生物の紙芝居を見てもらった後、それにちなんだ形で「魚獲り」というゲームをグランドで行いました。
外来生物は人間の都合や活動によって、海外からやって来た生き物のこと。それがさまざまな形で国内の自然環境や農林水産物などに影響を及ぼしています。
駆除すれば解決するという話しではなく、どうして問題が起こってしまったのかを考えるきっかけになればいいのですが。
「魚獲り」のゲームは、四角の中に漁師(鬼)がいて、その中を捕まらないように走り抜けるものです。
みんな必死に逃げます。子供達は大人が思っている以上に真剣でした。
捕まった魚は漁師と手を繋いで、捕まえる側にまわります。これが難しい…。ちっとも魚が捕まらない。
それぞれ好き勝手にルールを変えていくし、最後のほうでは泣き出す子供もいて全体的にグダグダな感じになってしましました。
それでも、みんな必死で逃げていたので捕まらずに生き残ることは大変である、という魚の気持ちは理解できたかもしれません。
今度のしぜんと遊び隊は、10月12日を予定しています。
日野振興センター 2016/09/27