子供の頃、よく雪を食べていました。雪って、にがいですよね。
さて今回は、オオバンを紹介します!
毎年冬は鳥インフルエンザの関係で野鳥調査をしています。
今シーズンの特徴として、オオバンが沢山見られました。
中海周辺(米子市他)では珍しい鳥ではないのですが、5年以上野鳥調査をする中で、まとまった数のオオバンを日野郡で見かけたのは、今回が初めててでした。
「オオバンも日野郡の良さがわかり始めてきたか…」、などと思ったり。
オオバン(全長約40センチ)は、マガモ(全長約60センチ)より小さく、全身が黒色でくちばしが白、泳ぎ方がヒョコヒョコとユニークなのが特徴です。この辺りには、冬鳥としてやってきます。
鳥獣保護区の鵜の池(日野町)が雪化粧し始める頃、オオバンは姿を消してしまいましたが、次のシーズンも「安来節のどじょうすくい」のような、可愛い泳ぎを見せてくれるでしょうか?
日野振興センター 2017/02/01