オリエンテーション以来の集合です!
この日は全科訓練生が集まって交通安全の大切さを学ぶため、倉吉警察署より交通課長 河本 浩明様にお越しいただきました。
実は鳥取県内で倉吉市は一番死亡事故が多いそうです。
(死亡事故とは事故発生から24時間以内に死亡した方がいる場合を言うそうで、交通事故が原因で亡くなった方が死亡事故として挙がっていない件も多くあるということでした。)
そんな倉吉市に毎日通う訓練生。
自家用車や徒歩、自転車、電車、バスと交通手段はいろいろだと思います。
車を運転しないから事故と無関係とは限りません。
交通事故を防ぐにはどうすればいいのか?
「命の尊さを意識して車を運転すること。そうすれば交通ルールも守れ、安全意識が高まり交通事故がおこりにくくなる。」
河本課長より交通安全で一番大切なことを教えていただきました。
また、黄色信号と赤信号の点滅の違いや、徐行について。みんな知っているようで改めて聞かれると戸惑ってしまうこと。
クイズ形式で教えていただけました。
クイズに正解した訓練生にパトカー消しゴムをプレゼント!!
交通ルールの再確認と安全意識の高まった時間となりました。
そして同じ日、交通講話の後はコンピュータ制御科、ものづくり情報技術科、木造建築科、土木システム科、造園管理科合同のコミュニケーション能力向上の学習を行いました。
コミュニケーション能力向上とは、意思疎通の重要性(必要性)に気づき、自らの意見をきちんと伝えられ、他者の意見に耳を傾ける協調性ある人材の育成を目標として今年度から始まりました。
講師の先生の話をただ聞くだけでなく、この時間は実際に訓練生同志コミュニケーションをとっていきました。
まずはグループに分かれて、「ツボ探しゲーム」
一枚の紙に、自分のツボ(好きな食べ物、好きなマンガ、やってみたいこと等)を書き出していきます。
身近にいる人に声をかけて、お互いの紙を交換し1分間コミュニケーションをとるゲームです。
1分経ったらまた他の人に声をかけて…
ツボに合う人は見つかったかな?
そして次は、「ごちそうさまゲーム」
ペンを持ったまま、手のひらをクルッと回してごちそうさまのポーズにします。
写真や文章では伝えづらいこの動作…
立った状態でスタートし全員できたグループから座っていきます。
こうだよ!とグループ同士で教えあいながらなんとか全員マスターしました。
出来る人、出来ないの気持ちを体感する意味があるそうです。
「ペーパーナンバリング」
番号がバラバラになった新聞紙をグループで協力して1面から順番に並び替えるゲームです。
当初の目標は3分以内でした。ですがなんと!
30秒台でクリアするチームが!素晴らしい。
3つのゲームを通して、仕事をする上で大切なコミュニケーションを学ぶことができました。
楽しく仕事をするためにはコミュニケーションが必要です。
社会人として大切なABCDの法則
A あたり前のことを
B バカにしないで
C ちゃんとする。それが
D できる人
交通安全もコミュニケーションもできる人になろう!!!