2017年06月16日
6月に入り、2回目の市場日記です。 6月に入るとイワガキ漁と県中東部で小型底びき網漁が解禁になります。前回の市場調査では、海が時化ており、小型底びき網漁の水揚げがなく非常に残念でしたが、今回の市場調査では、賀露支所11隻、泊支所1隻が出漁しており、賑わっていました。
現在、小型底びき網漁の漁獲対象は、キダイ(レンコダイ)、バケメイタガレイ(ナガレメイタガレイ)、ウマヅラハギ、チダイ、キンメイダイ(チカメキントキダイ)、ウッカリカサゴ、マトウダイ、カナガシラなどとなっています。このように、小型底びき網漁では彩り豊かな魚が水揚げされています。今回の漁獲物を見た感じでは、比較的浅い海域で操業しているようです。ですが、日中から翌日の夜明け前まで操業されており、とても大変な漁業です。安全、大漁を祈念しています。
そのほか、今が旬のマアジ、イサキ、アゴ類やカマスも水揚げされていました。 活魚では、キジハタ、コチ、ヒラメ、クエ・マハタ、アナゴなどが水揚げされていました。
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