江府町御机では、昨年からサントリーホールディングス株式会社とともに、農業農村の活性化を目的に「共生の里」の活動を行っています。
今年も7月31日に同地区内の笠良原にある遊休農地から再生した畑(約1.4ha)を活用して、ソバをは種(種まき)しました。
当日は、御机集落とサントリーの奥大山ブナの森工場の従業員の方を中心に約25名で作業を行いました。
御机 共生の里 委員会の加藤委員長(御机集落)のあいさつに続いて、吉村副委員長(サントリー 奥大山ブナの森工場長)があいさつ。
は種作業の方法について、日野農業改良普及所の普及員が説明しました。
説明を聞いた後で、さっそく御机集落の方と奥大山ブナの森工場の従業員の方が、ソバのは種作業を行いました。
ソバ畑は、サントリーの奥大山ブナの森工場の約1km上方に位置し、道路の左側です。
今回 は種したソバは、花の見ごろは9月の中旬。畑一面がソバの白い花でおおわれることでしょう。
作業を終えて記念撮影です。
ソバの実は10月に収穫して、11月にはソバ打ちを体験したり、大山古道ウォークの行事でも振る舞うように計画されています。
毎年恒例となった地域と企業の連携による取り組み、今から秋の収穫が楽しみですね。
日野振興局 2017/08/04