大山の南壁を望む奥大山御机の茅葺小屋(江府町)は、日本の原風景として絵画や写真の愛好家を中心に人気を集めています。
伯耆国「大山開山1300年祭」を来年に控え、10月1日(日)には、広島県や島根県のほか県内各地から集まった約40人のボランティアの方が、奥大山の深まる秋を楽しみながら葺替作業に汗を流しました。
参加者からは、「茅葺の経験があるので、力になりたくて来ました。」「大山が好きなので、お手伝いしたいと思います。」と力強い声が開かれました。
皆さん楽しみながら作業されていました。 屋根の上では職人さんが熱心に指導されていました。
茅葺小屋からは勇壮な大山の南壁が見えます。
ボランティアの皆さんのご協力を得て、随分葺替が進みました。
「天気に恵まれ大山もよく見えて、とても楽しかったです。」
今後は職人さんが仕上げの作業をされ、10月下旬には完成の予定です。
紅葉の季節が待ち遠しいですね。
日野振興局 2017/10/02