防災・危機管理情報


2017年12月4日

2017年12月4日 沖底(田後、境港、網代@県営境港市場)

本日の県営境港市場には、確認できたところで、鳥取県漁協境港支所販売部が荷受けの沖合底びき網漁船4隻(田後1隻、境港2隻、網代1隻)が水揚げしていました。

松葉がに(雄のズワイガニ)は小型サイズ主体で1.2kgを超えるような大型(特々大銘柄)は、4隻で7尾とかなり少なくなっていました。
重量での選別作業 選別→1トンタンクへの移動
選別された松葉がに 
左下は甲幅153mmの特々大。右下の特大と比べても圧倒的な迫力です(測定はノギスで行いますが、分かりやすいようにコンベックスで長さを示しています)。
松葉がに(特々大銘柄:甲幅153mm) 松葉がに(特大銘柄)
4時前から測定を開始し、終わったのは6時過ぎで、カニのセリが行われていました。
セリの様子 セリの様子


【おまけ1】
11月30日にも網代、賀露でズワイガニを対象とした市場調査を行いました。
しかし、デジタルカメラを忘れてしまったため、残念ながら画像がありません。
一応、特記事項として2点だけ記載します。
1つは網代で選別日本一の柴山と同様な「短足」銘柄があることが分かりました。
もう一つは賀露で、重量1.5kg以上の特選とっとり松葉ガニ「五輝星」がありました。

【おまけ2】
ズワイガニの市場調査後に、ベニズワイガニの水揚げを見ました。
本日は3隻入港で、報告では1830ケースでした。
ベニズワイかにかごの陸揚げの様子 ベニズワイガニ

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