今朝の網代港地方卸売市場には地元船4隻が入港し、久々にハタハタを多く水揚げしている船がありました。
前回の賀露と同様に大型個体の割合が高く、全長20cm以上の「とろはた」サイズもみられました(ハタハタは大きいほど脂乗りが良い)。
そのほか、アカガレイ等のカレイ類、ノロゲンゲ(どぎ)、深海性バイ類、エビ類等が揚っていました。
エビ類は、クロザコエビ(もさえび)が主体で、少量ですが、トゲザコエビ(がらもさ)、イバラモエビ(おにえび)がありました。
イバラモエビ(おにえび)は、海底で写真右下のようにシャチホコのような形をしています。本当に活きが良い!
※クロザコエビ(もさえび)、トゲザコエビ(がらもさ)もピンピンしていました
【おまけ1】スルメイカ
久々に網代でスルメイカの水揚げがありました。
1隻最大51箱で、内訳は30入6箱、40入22箱、50入16箱、バラ9箱でした。
上記の漁船ではありませんが、スルメイカでマダイを漁獲している船もありました。
【おまけ2】墨止めコウイカの第2回目の出荷結果@賀露
取り組んでいただいている漁師さんから、喜びの電話があり、1箱1000円アップで購入されたとのこと。単価向上効果もあり、継続して試験出荷していただけそうで、一安心です。
【おまけ3】賀露の沖底
隠岐北方の白島沖で、今年はマダラが良く入網するとのこと。
3,4入り主体に50箱以上水揚げしていました。