防災・危機管理情報


2018年6月25日

作物コース実習風景(6月中旬)

1.田植え実習終了
 6月15日で田植え実習が終了しました。今年は26枚の田んぼ、合計4.4ヘクタールで実習を行いました。すべての学生がひとり3枚の田植えを行い、ほとんどの学生が技術を習得できました。鳥取では、田植えが終わると「代満て(しろみて)」という農繁期の慰労会を行う習慣があります。作物コースでもみんなで焼肉を食べて労をねぎらいました。みんな、おつかれさま。よく頑張りました。
 
 

2.白ネギの定植
 6月14日に白ネギの定植をしました。4月25日に種を播いて、育ててきた苗を畑に植え付けます。耕耘してふかふかになった畑に、目印にするために真っすぐに足跡をつけ、その足跡に沿って管理機で溝を掘っていきます。その溝に「ひっぱりくん」という器具で苗を植え付けていきます。真っすぐに植え付けできないと今後の作業がやりにくくなるのですが、先日の練習の成果が出て、みんな上手に植え付けることができました。今後は畑で管理を続け、12月~2月にかけて収穫する予定です。
 
 

3.黒大豆の種まき準備
 大豆は転作作物として広く栽培されている品目です。一般的には白大豆が多いのですが農業大学校では、黒大豆を栽培することで、大豆の栽培技術を習得しています。黒大豆は作物コースの人気商品のひとつで、直売所でも飛ぶように売れていきます。今年は9アールの田んぼで栽培します。6月18日に土壌改良材を散布しました。6月下旬に種を播き、11月下旬に収穫、12月~2月にかけて出荷していきます。
 


4.一日の実習が終わり、ホッと一息
 実習後のひとコマです。農繁期で忙しい日が続きましたが、そんなときに食べるスイカは最高です。農業大学校のスイカはとっても美味しいですよ!!
 

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