農大日記

2018年10月1日

家畜保健衛生所で豚の解剖を見学しました

 畜産コースの1年生の家畜衛生の授業として、9月27日(木)に倉吉家畜保健衛生所(倉吉市清谷)で、家畜保健衛生所の業務・役割や豚の解剖を見学しました。
 家畜保健衛生所は、家畜の病気の検査や病気が発生した場合の対応だけでなく、病気の原因究明や病気が再発しないための衛生指導など様々な業務を行っていて、さらにミツバチの病気の検査も家畜保健衛生所で行っていることには驚きました。
 豚の解剖では、家畜保健衛生所の職員の方が、搬入された豚の臓器を一つ一つ取り出して病変がないかどうか確認されていました。作業中にもかかわらず生で見るのは初めての心臓や肝臓等の臓器をわかりやすく丁寧に説明をしていただき大変勉強になりました。
 今回の授業で、家畜の生産性や経済性に重大な影響を与える病気の恐ろしさや病気予防の重要性を改めて認識することができました。

家畜保健衛生所内にある検査機器の見学


豚の解剖を見学(心臓や肝臓などを一つ一つ丁寧に説明いただきました)

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