防災・危機管理情報


2018年11月7日

2018年11月7日 沖底(ズワイガニ初セリ:賀露、網代)

出ました。過去最高額の200万円。
4漁期前に誕生した鳥取県産松葉がに(オスのズワイガニ)のトップブランドの『特選とっとり松葉がに五輝星』。これまで130万円が過去最高でしたが、今朝の初セリで大きく更新しました。
200万円の値段が付いた特選とっとり松葉がに五輝星(オスのズワイガニの鳥取県トップブランド) 手前の方が200万円で競り落とした地元仲買の社長

水産試験場は、カニ漁期解禁前に漁況予測をしており、松葉がに(カタガニ)は前年の1.6倍、親がに(メスガニ)は前年並みと予測していました。賀露の初水揚げは、前年に比べ、松葉がに1.6倍、親がには若干増となりましたがほぼ予測どおりで、ほっと一安心の結果になりました。ちなみに漁場は隠岐西方の中江の水深230-240m程度とのこと。

相場は、松葉がには前年に比べ若干安め、逆に親がには若干高めでした。
なお、1隻ですが、親がにに自船タグを装着しており、高値で取引されていました。
親がにのセリ タグ付きの親がに


網代では、5隻が水揚げし、1隻が親がにを陸送していました。
漁場は2隻が隠岐東方海域の水深300m程度で、残りの船は賀露と同じ漁場でした。
久々にカニがあふれている市場で、活魚水槽が足りない状況も見受けられました。
水揚げの様子 荷揚げの様子
荷揚げの様子 

個人的には、今日一番のカニです。大きく重く良いカニでした。
特選とっとり松葉がに五輝星に認定されたカニ(大きかった) メスガニ等の水揚げ状況

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000