今朝の賀露地方卸売市場には地元の沖合底びき網漁船5隻全船が入港しました。
活ヒラメが多く出荷されるとの情報があり、ヒラメの測定を実施しました。漁場は主に隠岐島後(西郷)の東側の海域150-160mで、サイズは全長70-80cmの大型個体が主体でした。
測定73尾中、放流魚(無眼側(腹側)に黒化が一部ある魚)は5尾で、混獲率は6.4%でした。この時期は、産卵回遊で西に西に移動するタイミングです(例年、3,4月は沖底で漁獲が目立つ
ヒラメと一緒に、ババガレイ(あぶらがれい)の活魚が結構ありました。
沿岸は前日が午後から時化のため、かご網によるコウイカとバイが少量ですが、出荷されていました。