防災・危機管理情報


2019年04月22日

2019年4月19日 賀露

鳥取県漁協泊支所の小型定置網でのヒラメの入網が好調とのことで、賀露地方卸売市場で市場調査を行いました。

泊の定置では全長45~85cmの大型個体中心に25尾の出荷があり、すべて天然魚でした。ちなみに夏泊の定置では4尾中1尾が放流魚でした。そのほか、酒津、夏泊、青谷、泊の曳縄釣でもヒラメが水揚げされており、55尾中1尾が放流魚でした(兵庫県で放流したっぽい感じの黒化の出方をしていました)。

水揚げ状況(酒津~泊) ヒラメ

そのほか、定置のサワラ、一本釣のマダイ(やっと産卵魚「のっこみ」が見られました)、キジハタ(あこう)、かご網のウマヅラハギ(ちゅーかー)の測定を行いました。

サワラ マダイ

キジハタ(あこう)1尾ウッカリカサゴ ウマヅラハギ(ちゅーかー)

そのほか、春っぽい魚で、サヨリ、コウイカ、ワカメ、ウスメバルのほか、イシダイ、マアジ、イガイ、サザエ、赤ナマコ(マナマコ)、ツルモなどが出荷されていました。

サヨリ コウイカ

ワカメ(茎ワカメ、メカブ) ウスメバル

イシダイ マアジ

イガイ サザエ

マナマコ(赤なまこ) ツルモ

【おまけ】今年の暖冬が影響したものでしょうが、南方系の魚たちです。

夏泊の定置網のハリセンボン、小型のシマフグ、そして色鮮やかな魚が、チューカーかごで獲れたキシマハナダイです。

ハリセンボン シマフグ

シキシマハナダイ

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