1.秋冬ネギの除草
秋冬ネギの除草実習風景です。白ネギ栽培には欠かせない管理の一つですので、みんな一生懸命除草管理に励んでいます。特にネギの株間に生えている雑草に苦労していました。梅雨が明けると土寄せが出来なくなるのでそれまでに綺麗にしないといけないと理解しました。
2.ナスの誘引 単為結果性品種「ラクロ」とマリーゴールドの混植
昨年のプロジェクト課題で、ナスとマリーゴールドを混植するとネコブセンチュウの被害が軽減されることが分かり、今年もナスの周りにマリーゴールドを定植しました。これで、収量が向上できるはずです。
また、ナスの品種は単為結果性の「ラクロ」を使っていますので、交配作業からも解放されるので、学生はゆとりを持って管理ができると喜ぶはずです。
3.エリザベスメロンの収穫
5月に交配したエリザベスメロンが無事に収穫時期を迎えました。糖度は余裕で15度以上となりました。エリザベスメロンは黄色い皮の綺麗なメロンです。鳥取県中部の琴浦町の特産物で、農大でも3年前からプロジェクト課題の品目として栽培しています。
栽培管理を担当した1年生は、産地である琴浦町の出身で、卒業後はエリザベスメロンとミニトマトで就農を希望しています。おいしいメロンを出荷したことで、就農への自信がかなり沸いてきたようです。