今朝の賀露地方卸売市場で目を引いたのは、泊の小型定置網でのイサキ。半数ぐらいが小型の「バラ」サイズですが、150箱近くありました。
そのほか、泊の定置網には、ヨコワ(クロマグロの若魚)やアオリイカ等が揚がっていました。
定置網つながりで、夏泊の定置網では、写真にはないですが、ケンサキイカ(白いか)が20箱あり、また15.5kgを筆頭に大型のヒラマサが出荷されていました。
釣での白いかはイマイチで、1隻数箱程度。ただ、キジハタは多く水揚げされていました(珍しく鮮魚で大型のキジハタが出ていたので撮影しました。ほぼ活魚で出荷されます)。
鳥取の天然イワガキ「夏輝(なつき)」も苦戦中です。
賀露の小型底びき網は深場でのムシガレイ(紋がれい)を狙った操業で、チカメキントキダイやキアンコウなどが揚がっていました。大型のヒラメも揚がっており、測定を行いました。
スルメイカ(しまめいか)は、小型の「ピチ」規格が主で、箱数も一時より減りました。