暑い日が続きますね。
木造建築科の訓練生も、今は暑さと格闘しながら訓練を頑張っています!
入校して早3ヶ月となりましたが、実習では最初に、鋸(のこ)・鉋(かんな)・のみなど、様々な工具の使い方から手入れの仕方を学びます。
こちらは、鋸びき(のこびき)をしている様子です。
墨線どおりにひくことを考えながら、繰り返し練習します。
こちらは、鉋(かんな)がけをしているところです。
訓練生が初めて研いで仕上げた鉋。カンナ台の調整や刃の状態により、削れたり削れなかったり。
訓練生は刃を研いだり台を調整しながら頑張っています。
引く方向によっても仕上がりが違うので削り上げるのはとても難しいのです。
★このカンナ削りは高校生向けのオープンキャンパスやセンターまつりでも体験できます!!!
興味のある方は倉吉校までお気軽にお問い合わせください。
次に木造建築には欠かせない、木を組むための技法である「継手(つぎて)・仕口(しくち)」の墨付けから加工を手刻みで行う予定です。
10月頃には模擬家屋の一戸建てを建てる予定です。
訓練生が1から墨付けを行い、刻んだ木材を使用してどんな一戸建てが出来るのでしょうか。
木造建築科では大工さんになるために必要な知識や技術をこれからもどんどん学んでいきます!
訓練生の日々成長と、これから出来上がっていく模擬家屋、楽しみですね。