令和元年10月2日沖底(境港&網代@県営境港市場)
9月下旬ごろからハタハタの水揚げ量が少なくなって来ていましたが、前日の情報では、少しあるかもしれないとのことで、ハタハタ狙いで境港市場へ行きました。残念ながら、ハタハタはありませんでしたが、沖底船4隻の入港があり、どのような魚が獲れているか知ることが出来ました。
本日はマダラ、ホッコクアカエビ、ハツメ(あかはた)、ソウハチガレイ、ヒレグロ、ムシガレイ(みずがれい)、スルメイカなどが多く獲れていました。アカムツ(のどぐろ)は9月に比べると水揚げが減って来ているようでした。
そのほか、3号、4号上屋の方が明るかったので確認に行くと、ベニズワイガニ漁の船2隻が荷下ろしをしていました。ベニズワイガニの山盛りで活気に満ちあふれていました。
令和元年10月11日沖底(賀露地方卸売市場)
台風19号の本州接近に伴い、賀露は5隻全船の入港がありました。今年も台風で市場調査が出来ないなど本当に悩まされています。本日は、ソウハチガレイを目当てに市場に行きました。最も多かったのはマダラで速報値で1,730箱ありました。
次に多かったのはソウハチガレイで1,720箱ありました。1番から14番まで全ての規格の測定をすることが出来て嬉しかったです。漁師さんから漁場の聞き取りをすると、はるか西の漁場や隠岐諸島周辺とのことでした。そのほか、ヒレグロ、クロザコエビなどが獲れていました。