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倉吉市の建設技術センターまつりで企画展示とチョコレートの鋳造体験を行いました。

倉吉市の建設技術センターまつりで企画展示とチョコレートの鋳造体験を行いました。

 令和元年1020日、倉吉市の鳥取県建設技術センターで『建設技術センターまつり』が開催され、当センターも協力して2つのコーナーを運営しました。

 一つは毎年行っている展示解説で、今年度は『発掘されたとっとりの土木技術』と題した企画展示を行っていることから、鳥取西道路の発掘調査で弥生時代から古墳時代の護岸施設や国内最古級の土のうなどが見つかったことを紹介し、現代に通じる土木技術がすでに古代から用いられていたことを説明しました。

 二つ目は『食べれちゃう鏡をつくろう』と題し、チョコレートで古代の鏡や古銭をつくる鋳造体験を行いました。こちらのコーナーは、子ども達に大人気で、先着20組のところ開始1時間前から長蛇の列ができていました。

 参加者からは「(チョコレート鋳造体験)初めてしたけど、とても楽しかった。」「企画展や講座、イベントを中部でもっと開催してほしい。」などの感想やご要望をいただきました。

 

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展示解説のようす

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チョコレート鋳造体験のようす

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完成したチョコレートの鏡や古銭

 

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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