防災・危機管理情報


2019年12月2日

2019年11月29日沖底(網代、賀露地方卸売市場)&12月2日沖底(賀露地方卸売市場)

 1129日に網代と賀露に松葉ガニ(ズワイガニの雄)と親ガニ(ズワイガニの雌)の測定に行きました。網代は入港が2隻でした。船頭さんにお話しを伺うと現在は西の方の漁場で操業しているそうです。親ガニは、獲れるところと獲れないところの差が激しいとのこと。そのほか、アカガレイ、ソウハチガレイ、ヒレグロ、マダラ、タナカゲンゲなどが獲れていました。

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 賀露に着くと3隻が入港していました。詰め所に行くと二人の船頭さんにお会いすることが出来ました。開口一番、「最近あまり市場に来ないな」との厳しいお言葉いただきました。ですが、賀露も皆さんとても心優しい漁師です。漁場やソウハチの獲れ具合など詳しく教えてくださりました。期待に応えられるようにもっと頑張らなければいけないと心に誓いました。

 賀露では親ガニ主体で松葉ガニはやや少なめでした。そのほか、ヒレグロ、マダラなど獲れていました。

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 122日は賀露でソウハチが沢山獲れているという情報が入り、魚体購入も兼ねて賀露に再び行きました。全船5隻の入港がありました。親ガニと一緒にソウハチも獲れるそうです。ソウハチが500箱以上の水揚げがありました。

 いよいよ12月です。今年も残すところあと1か月を切りました。天候に恵まれ、大漁となるように祈念しております。

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