いよいよ冬本番です。今日は鳥取県平野部で初雪が降りました。
朝3時半ごろから市場に行くと、網代船1隻と境港船3隻の入港がありました。早速、船頭さんにお話しを聞くと、忙しい中、皆さん本当に優しくたくさんお話を聞かせてくださりました。
松葉を狙っている船は20入りなどの小型個体は少なく、「特」などの大型個体が多かったです。また、松葉がには活魚主体で、鮮魚はほんのわずかでした。松葉ガニの甲幅組成を調べるため、今回は小型個体を中心に測定を行いました。親がに狙いの船は、4番~5番手が多かったです。
そのほか、マダラ、アカエビ、ヒレグロ、ガンコなどが獲れていました。
沿岸ものをのぞいてみると、境港の小型底びきは残念ながら出漁しておらず、皆さん潜水で赤ナマコや釣りでスズキなどを水揚げされていました。スズキはすべて活じめなどの丁寧な処理がなされていました。