令和2年初めての沖底の市場日記です。
昨晩から西風が強くなり、網代で6隻、賀露でも全船5隻の入港がありました。網代では、ズワイガニとカレイ類を狙った操業となっており、アカガレイは約400箱水揚げがありました。ハタハタは数は少ないですが、網代では、約100箱程度水揚げがありました。
先月まではカニの測定のみでしたが、アカガレイも多く獲れだし、カニとアカガレイの測定に大忙しで汗をかきながらの作業でした。そのほか、毛ガニなどもいつもよりまとまって獲れていました。
網代での測定を終え、足早に賀露に行きました。賀露では、測定を狙っていたハタハタが大量に水揚げされており、約1,800箱ありました。市場の規格では4、5番で体長130~150mm程度の推定2歳魚(1月1日に加齢とした場合)が主体でした。
今年も皆様の安全と大漁を祈念しております。