人工受粉、摘果、小袋かけ、大袋かけ、農薬散布と、手間暇をかけて育ててきた二十世紀ナシ。本校でも8月25日に今シーズン初収穫を行い、現在出荷最盛期を迎えています。
未熟な果実を収穫しないよう、袋を破り、果実の色を確認しながら収穫していきます。少し黄色がかってきた適熟の果実を収穫します。
コンテナに詰めるのも技ありで、キレイに詰めるには、コツがいります。収穫が始まった頃に比べると、少しずつ上達してきました。
熟期促進を目的にジベレリンペーストを塗布した果実の収穫は、8月31日に終了しました。これからは、ジベレリンペーストを塗布していない果実を9月中旬頃まで収穫していきます。基本的には選果場に出荷しますが、道の駅犬挟や、満菜館、よってみたい菜などの農協直売所に出荷することもありますので、見つけた際にはぜひご賞味ください。