今年6月、果樹コースのSS(スピードスプレーヤー)がリニューアルしました。SSとは、果樹園の農薬散布に使用する機械です。今回購入したSSは、キャビン付で運転手への農薬の飛散を防ぐことができ、クーラーの使用も可能。さらに、運転席のタッチパネルでは、薬液の残量を確認することもできる優れものです。
9月7日、新しいSSの操作方法について、1年生を対象に講習を行いました。農薬散布はこれまで2年生が行っていましたが、これからは1年生が主体になります。
新車ということもあり、「初めての運転に緊張した」と話す学生もいれば、「楽しかった!また乗りたい。」と話す学生もいました。感想はさまざまだったようですが、5人全員が、練習コースをしっかり走りきりました。
また、果樹コースにはもう一つ最新機器が!下の写真のロボット草刈り機です。指定された範囲で、最大50aの圃場の草刈りを自動で行うことが可能です。日々、一生懸命草刈りをする姿は、かわいらしくも見えます。
このように恵まれた機械があることは当たり前ではありませんが、機械の力を上手に借りて、効率的に作業を行うことも勉強していければと思います。