果樹コースでは今年、1年生のチャレンジプロジェクトの1つとして、絵つきリンゴ作りにチャレンジしています。
リンゴが赤く着色する条件の1つとして、果実へ光があたることが挙げられます。逆に、シールを貼って部分的に遮光すると、その部分が着色しにくくなります。このことを利用して、リンゴに文字やイラストのシールを貼って、絵つきリンゴを作りました。(下の写真では、黒く塗っている部分が遮光され、イラストがつくはず…と見込んで実施。)
最初は、「紅玉」という品種を使ってチャレンジ!各自がデザインしたシールを貼りました。リンゴが球体のため、伸び縮みしないシールを貼るのは、思った以上に苦労しました。
シールを貼って、約2週間後…収穫をして、シールを剥がすと、絵つきリンゴのできあがり!ただし、シールの貼り方が浮き気味だったものは、きれいに文字がつかないといった反省もありました。
落果や傷などのロスもあり、今回出荷できたのはわずかでしたが、ただいま「ふじ」という品種で、再び絵つきリンゴにチャレンジしています。11月上旬から、道の駅「犬挟」や農協直売所「満菜館」などに出荷予定ですので、お楽しみに!
(「ふじ」で再び絵つきリンゴにチャレンジ!うまくできるか楽しみです♪)