農大のウメの花もだいぶ咲いてきた今日この頃。
今回は、果樹コースにおける、この時期ならでは!雨や雪の日の過ごし方を紹介します。
まずは、ブドウの傘拭き作業です。収穫までの間、果実を雨や日差しから守ってくれた傘。きれいに拭けば、何年も使用できる優れものです!秋までは農作業が忙しいため、農大では冬に外作業ができないときの定番作業となっています。
先日は、ナシの穂木作りも行いました。まずは、枝の太さ、芽の着き方を見ながら、2芽ずつに切り分けました。調整した枝は、ロウがはがれにくくするため一晩乾かしておきました。
穂木が乾燥するのを防ぐため、ロウ付けをしていきました。
完成した穂木は冷ました後、袋に入れて、冷蔵庫で保管しています。春になったら、今回作った穂木を使って、接ぎ木をします。新1年生と一緒に接ぎ木をするのが楽しみです!