大忙しの4月が終わりました。果樹コースの怒涛の1か月を振り返りましょう
今年はなしの開花が早かったため、人工授粉の作業は2年生だけで行うことになりました。
でも、さすが2年生。てきぱきと作業を進め、無事に作業を終えることができました。
余裕の表情ですね!
受粉作業も無事終わった4月8日には入学式があり、待望の果樹コース新入生6名
が加わりました。早速、2年生から手洗いの方法や農薬の収納方法などについて指導を
受けました。GAPの重要な取り組みの一つです。
翌週には、接ぎ木を行いました。将来、果樹農家を目指すうえでぜひ身に着けておきたい
技術です。ここでも2年生が活躍!上手な指導のおかげで、穂木を調整する姿はバッチリ
決まってます!
梨の受粉には間に合いませんでしたが、ちょうど満開となったオウトウの受粉を全員で行いました。
6月上旬には美しい果実が収穫できることでしょう。
ブドウ ′デラウェア’を種無しにするためのジベレリン処理やたくさん実った梨の幼果を間引いていく
摘果と、上向きで手を持ち上げた姿勢の作業が続きます。慣れない1年生にとっては辛い作業ですね。
2年生はプロジェクト活動がいよいよ本格化。計画に沿って処理を進めています。顔つきが
ずいぶんしっかりしてきました。