本日は、沖底船は田後船2隻、境港と網代船各1隻の計4隻の入港がありました。
ハタハタの測定をするため、4時過ぎから市場に行きました。場内に発泡スチロール容器の山が見えました。その山はずばりハタハタでした。早起きして来た甲斐がありました。銘柄「とろはた」のラベルも数多く見えました。
年が明けてからハタハタがどんどん成長しているので、同じ銘柄でも、月ごとに体長組成が大きく異なります。より正確な組成を把握するためには、なるべく多く、出来れば、複数の船の水揚げ分を測定できるとなお良いです。ハタハタがよく成長しているせいか、今回、普段はあまりお目にかかれない、銘柄「とろはた」よりさらに大きい、銘柄「とろはた23cm」というものが出荷されていました。餌は、キュウリエソなどを食べていたようです。
沖底では、ハタハタのほか、ヒレグロ、アカガレイ、クロザコエビのほか、数は少ないですがババガレイ、ヨロイイタチウオ、マトウダイなどが獲れていました。
沖底以外では、島根県の定置網で漁獲されたクロマグロがあり、迫力がありました。何と大きいものは185kgでした。
そのほか、べにずわいかご漁船2隻の入港がありました。銘柄が正確に分かるようにコンテナには色違いのビニールテープが付けられていました。
また、すくい網漁船も2隻水揚げしたところでした。マイワシとカタクチイワシの仔稚魚のようでした。