2021年11月30日

2021年11月30日沖底市場日記@網代港&賀露地方卸売市場

 本日、網代では3隻の入港がありました。11月23日以降、海況が悪く、多くの船が出漁できない状態が続いていました。出漁しても、27日土曜日の明け方は、県西部では、急に天候が変わり、雷も鳴り響いており、無事か本当に心配でした。港に着くと、「海況が悪く、思うように漁が出来ない」といった声が聞かれました。今日の午後からまた海況が悪化するため、出漁できないとのこと。

 

 出港・入港のタイミングがばらけて来ており、獲れ具合も操業期間で大分ばらついています。その中でも網代では、コンスタントに松葉がにや親がにが水揚げされています。親がにの量は前年に匹敵するくらい水揚げされているように感じます。

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 賀露では4隻の入港がありました。サイズの大きい松葉がには前回の市場調査の時と同じくらい水揚げされていました。五輝星は多い船では、5枚も水揚げされていました。今日も漁業取締船「はやぶさ」が駆けつけており、規制の順守の確認をしていました。結果は、サイズ規制など、しっかり守られていたとのこと。

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