防災・危機管理情報


2022年2月2日

2022年2月2日 沖底市場日記@網代港&賀露地方卸売市場

 2月1日に若松葉がに漁が解禁して、本日、初水揚げがありました。

 網代では6隻入港し、若松葉がにが続々と水揚げされていました。とても大きい銘柄1番にも出会うことが出来ました。

 船から水揚げされたばかりだと、ハサミや脚がとれてしまうことがあるので、水揚げから時間が経ち、なるべく落ち着いた船を選んで測定を行う必要があります。また、温度差のストレスも与えないように、海水から上げずに測定しています。甲幅12cm前後が主体で大きい個体が多かったです。

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 測定に没頭していたところ、荷卸しで忙しかったはずの船長さんからお声がけいただき、いろいろな状況を詳しく教えてくださり、調査結果とのすり合わせができました。「仕事は市場が基本」と実感した次第です。(忘れないようにしたいと思います。)

 網代では、そのほか、アカガレイ主体で水揚げがありました。外観からでも大きな卵をもっているのがよく分かります。このまま、獲れ続けてくれるように祈っています。

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 賀露に移動すると、4隻の入港がありました。

 本県の若松葉がには、漁業者の皆様の自主的な取組で資源管理の観点などから、航海期間によって漁獲枚数が定められています。賀露でもしっかり定数を漁獲していました。

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 賀露はハタハタの水揚げもとても多くバラエティーに富んでいました。体長15~17cmくらいの推定2歳魚が主体でしたが、全体的にでかい印象でした。まだ、1歳魚の来遊が本格化していないと感じました。

 そして、とても大きいもさえびが、”活”でたくさん水揚げされていました。

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 にぎやかなセリが行われている中、漁師さん達は休む間もなく全船もう出漁です。

 どうか安全と大漁を心よりお祈り申し上げます。

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