春らしい暖かさを感じるようになってきました。農大の梅の花(品種「紅さし」)も少しずつ咲いてきています(写真は2月28日撮影)。
今回は、先日果樹コースで取り組んだジャムづくりの様子についてお伝えします。加工用に貯蔵しておいた本年度産のリンゴ「紅玉」とブルーベリーを使い、それぞれジャムに加工していきました。
リンゴをさいの目に切っていき…
砂糖、レモン汁、水を加えて煮詰めていきました。
ブルーベリーも同様に煮詰めていきました。最初はサラサラした仕上がりでしたが、砂糖、レモン汁を追加して程よい固さに仕上げていきました。糖度もバッチリです☆
令和3年6月1日から、食品衛生法の改正に伴い、HACCP(ハサップ)というルールに沿った食品衛生管理が求められるようになりました。今回のジャムづくりでも、このHACCPのルールに沿って、温度やpHを確認しながら、作業を進めていきました。
ビン詰め、脱気、加熱殺菌までしたものを、速やかに冷却して完成♪この日はリンゴジャム18ビン、ブルーベリージャム19ビンができました!
試食した学生からは、どちらの種類のジャムも、程よい甘さで美味しいと好評でした。学生にとっても、楽しい1日となったようですので、また来年度も実施できたらいいなと思います。