7月上旬、果樹コースでは、ナシの新梢管理の真っ最中です。そんな中、7月1日に、果樹コースの1年生5名が、倉吉農業高校(以下、「倉吉農高」)を訪問し、ナシのジョイント栽培における新梢管理を一緒に勉強しました!
倉吉農高出身で、本校1年生のK君を中心に、習ったばかりの新梢管理を説明してくれました。
「ジョイント栽培のメリットは?」「新梢管理の方法は?」1つ1つ順を追って説明していきました。K君以外の1年生も、しっかりフォローをしてくれました。
始めのうちは、見ているこちらも上手に説明できるかドキドキだったのですが…倉吉農高の先生が、その成長振りに驚くほど、とっても上手に説明してくれました。「農大に入学して3か月でここまで成長できるのはすごい!」とお褒めの言葉をいただいたK君。前日の夜遅くまで、勉強した甲斐があったようです。
屋内での説明のあとは、いざ圃場へ!農高生と一緒に、実際に新梢管理をしていきました。農高生からは途中、「どのように判断し、誘引していくのか難しい」との声もありましたが、農大生と一緒に、新梢の誘引方法を1本ずつ確認していき、理解することができた様子でした。
今回は今年度2回目の倉吉農高訪問となりました。1回目はやや緊張感のある雰囲気でしたが、今回は終始穏やかな雰囲気の中、一緒に勉強することができました。今後も楽しく、お互い切磋琢磨していくことができればと思います。