就農に関心のある学生・研修生等と、現在または、将来的に雇用を検討している農業法人・農業者等と面談や情報交換をすることにより、実際の農業現場で求められている人材の姿を認識し、就農（雇用就農を含む）への動機付けと意欲醸成を図るとともに農業者側の人材確保に向けたマッチングの機会とするため、７月１４日に第１回の雇用就農相談会を開催しました。
新型コロナの感染が続く中での相談会ですので、開催前日には参加される農業者へ健康状況を聞き取りし、当日は会場である体育館は開放、また、換気を良くするため扇風機を複数台配置し、アルコール消毒するなど感染防止策を徹底し、無事開催することが出来ました。
今回は、就農希望する学生・研修生が５１名、事業者（農業者・法人等）が２７団体参加されました。学生は全員が自分の名刺を作り、普段あまり着ないスーツ姿で、真剣な面持ちで参加していました。参加された農業者の皆さんから丁寧に説明を受け、また、事業者の８割近くが「インターンシップなどの研修受入れも可能」と回答があったことから、これから始まる農業インターンシップの相談等を行う学生もありました。今後も新規就農者育成に向けた連携を一層深めていきたいと思います。なお、第２回相談会は１１月に開催予定です。
