センター倉吉校は夏休みが明け、2学期の授業がスタートしています。
さて、今回は少しさかのぼって6月の清掃実習の様子です。
1“事務室の清掃 照下講師”
清掃の目的、作業者の心構え、道具の使い方を教わりました。
まず、ダスターモップでごみを取り… 水拭きモップで拭き上げます。
「誰にでも笑顔であいさつをする。苦手なこと(仕事)も負けずに続けてみる。そうすれば自分で自分の居場所をつくることができる。」 長く働くためのヒントもいただきました。
2“廊下・階段の清掃 大屋講師”
足元が不安定な階段、人通りが多い廊下の清掃方法を教わりました。
高い所のホコリやクモの巣をとるためのモップです。 ポリッシャー(床磨き機)の体験。おっとっとー!
「どんな仕事も心を込めること。そして道具を正しく、かっこよく使おう。」
なるほど…。商業施設や市役所などで清掃している人を見かけますよね。みなさんスムーズに、てきぱきと仕事をしておられます。建物の利用者やお客様がいる中での作業。清掃はサービス業なんですね。
3“トイレ・洗面所の清掃 大島講師”
「混ぜるな危険」の意味を知りました。酸性洗剤とアルカリ性洗剤を混ぜてはいけません!
便器のこすりすぎがキズをつける原因になること、洋式便器の便ぶたの役割など、知らないことばかり…。
「なるほど~」の連続でした。
トイレや洗面所って、汚物を取り除く、水を使う、薬品をあつかうなど、教室や廊下とは違ってちょっと特殊な場所です。でも清掃するために資格や免許がいるわけではないので、誰にでもできる場所でもあります。
今まで自己流でやってきた私たちですが、今日教わった清掃のコツや注意点を忘れず、レベルアップしたトイレ清掃を目指します。
4“窓ガラス清掃 松本講師”
ゴム刃のついたウインドウスクイジーでガラス面を清掃します。
まずはホワイトボードをガラスに見立てて練習します。
しばらく練習していくと、スクイジーの角度や力加減に慣れてきました。
おお!シュッと引いただけでガラス面がピカピカに!外の景色もよく見えます。
最後に、サッシやレールの汚れをタオルとブラシで地道に落としていきます。
さて、夏休みが明けて気が付きましたか?
“教室や廊下の床にワックスがかかっている” “窓ガラスがピカピカになっている”
これらは清掃業者の方が夏休み中に作業されたからです。建物がきれいだと気持ちがいいですね。
今度は私たちが1学期に教わった知識と技を使って日常的に清掃をし、このきれいさを保っていきます。