農業大学校では課題解決を行うプロジェクト学習を行い、成果を卒業論文としてまとめます。
令和5年1月11日は、令和4年度の卒業論文発表会を開催しました。
2年生はこの日の発表に向けて、夜遅くまで発表スライドの作成や発表練習をがんばりました。特に今年度は新型コロナウイルス感染で年末から年始にかけて2年生数名の感染がありましたので、発表することが出来るのか心配したろころですが、年末年始の帰省や20歳のつどいへの参加などでも感染防止策をしっかり行いましたので、無事25名全員が発表することが出来ました。
発表や質疑応答も堂々としており、大変すばらしい発表会となりました。
では、発表会の様子にうつりますが、まずは昨日の夜遅くまで手直していたデータを、本番用のパソコンに移していきます。データに間違いがないか確認している様子です。
校長先生の挨拶の後、いよいよ発表が始まります。学生は今日の主役である2年生だけでなく、1年生もスーツ着用ででした。また、保護者や出身高校の先生の出席もあり、報道機関も数社来られていました。
いよいよ、始まります。トップバッターは作物コースの安部くんです。
夜遅くまで頑張った学生は、途中の休憩時間は、撃沈でした。
発表終了後は、2年生全員で集合写真をとりましたが、発表した終了した安堵感とやりきった感で、皆さん笑顔でした。
お疲れさまでした。
なお、今回の発表会で上位の賞を受賞したのは以下の4名の学生ですが、金賞を受賞した中島さんと、銀賞を受賞した馬田さんは本校の代表として、1月18日に香川県で開催される中国四国ブロック農業大学校等プロジェクト発表会に出場します。2人とも今回の発表にさらにブラッシュアップして頑張ってください。
賞 |
コース |
氏名 |
課題名 |
金賞 |
野菜 |
中島貴紗蘭 |
中玉トマト生産における余裕のある農業経営を目指して |
銀賞 |
作物 |
馬田雄大 |
ドローンを活用して持続可能な農業を目指す |
銅賞 |
畜産 |
小南つらら |
第12回全国和牛能力共進会への挑戦
|
銅賞 |
果樹 |
赤井虹太 |
ニホンナシ「新甘泉」のジョイント栽培における多収技術の検討 |