例年は、5月上中旬に行う、ナシ「二十世紀」の摘果と小袋かけの作業ですが、本年は人工受粉が例年より早かったため、これらの作業がすでに終盤を迎えています。
「小袋かけまで終わればゴールデンウィークだ!」と、みんな良いペースで頑張っていますよ。
1年生にとっては、どれも初めての作業ばかりですが、わからないところは先輩や先生に聞きながら、頑張っています。
【摘果(下の写真のような、「果そう」と呼ばれる果実の集まりに対し、1果だけ残して他を間引く作業)】
【小袋かけ】
果樹コースでは、学生1人につき1本、自分が管理する二十世紀の樹を決めています。
「良い果形と、悪い果形の判別が難しい」
「小袋をかける際、指が滑って、上手く袋が開けない。どうすれば、指が滑らないのか?」
「15分あたり100枚のペースで、小袋をかけれるように頑張るぞ!」
と、試行錯誤しながらも、目標を持って、各自が自分の樹と向き合っています。
自分が管理した樹で、どんな果実が収穫できるのか、楽しみですね。ドキドキワクワクしながら、たくさんのことを学んでいきましょう♪