土木システム科では将来土木技術者になる人材を育成するため、測量、CAD製図、土木施工管理などに関する基礎知識と技能を習得するよう様々な訓練を行っています。
本年度も新しい訓練生を迎え、訓練がスタートしました。 土木システム科では、測量やCAD等の訓練に時間を確保していることが特色です。
昨年度の訓練生の感想のコメントです。
「土木のことを知らずに入学しました。土木関係の資格を取ることができ、大変ありがたく思っています。全然違う職種から土木業界に入ったので、最初は不安でした。だけど、同級生も全然違う分野から土木業界に入る人が多かったので、一人じゃないんだと心強かったです。難しいことは先生に何度も聞いて、しっかりと学ぶことができました。現場見学では、道路やトンネル、ダムなど普段見ることができないような所も見ることができたので、大変勉強になりました。土木の基礎が学べて本当に入学してよかったです。」
このように、土木が初めての方でも、一年後には測量をはじめ、多くの土木関係の知識が身に付きます。
4月は測量の訓練を進めるとともに、パソコン基本実習、ローラー運転業務特別教育等の訓練も行いました。
測量の授業風景です。測量機器の扱いや測量方法を学んでいます。
レベルの操作方法を学んでいます。
実習棟で測量の授業を受けています。
もう少しで測量を行います。
校内で高さを計測する水準測量の訓練を行っています。
パソコンの訓練状況です。エクセル関数の訓練を行っています。
ローラー運転の状況です。車線をはみ出さないよう重機を操作します。